大学休学からの海外生活
大学院試験に落ちて留学生活を諦めようとしていた私がニュージーランドに行くことを決めたのが大学4年生の11月ごろでした。
10月から2月までは実習、卒論におわれ気が付けば3月。
企業就活をしようかと思い5月まで就活をしたものの海外に行けるときは今しかないと思い、ビザが降りた7月に出国しました。
チケットを取ったのは出国前約3週間前、成田ーオークランドの直行便でした。
期待と楽しみを胸に当分日本には帰ってこないと思った私に待っていたのは厳しい現実でした。
まず、家が見つからない。
コロナの影響か一斉にワーホリに来た人で溢れ家が足りない状況でした。2週間だけホームステイの予定ではあったものの不安でいっぱいでした。
バスを乗り継ぎ週に5件ほど内見に行っても「10名以上が内見に来ているからまた連絡します。」と言われることは珍しくありませんでした。
ホームステイ先にお願いして滞在を伸ばしてもらい契約終了の3日目に決まりました。その家は家賃(NZは週ごと)は高いものの一軒家の一人部屋で韓国人、フィリピン人、日本人のフラットメイトでした。
今現在はまたホームステイ先に戻って生活していますが、詳細はまた別の機会に
次に困ったのが仕事探しでした。
履歴書(CV)を配り歩くという話は聞いていましたがなかなか勇気が出ず、ネットで探していました。メールが返ってこないのは基本で返ってきたらラッキーと言う感覚でした。
探し始めて1週間で初めての面接に行きました。回転寿司のキッチンでした。とりあえずお金に困った私はお金を貯める目的で応募したのです。私で6人目、明日明後日に8人面接するとのことで諦めモードでした。
運が良く約1ヶ月ほどお世話になりやめました。
その後は、韓国人オーナーのレストランが決まりました。ワーホリは韓国料理店で働きたかった私にとってすごく好条件でした。出勤2日目に理不尽な理由でシェフに激怒され、韓国料理屋で働くことの難しさを知りました。
現在は、同じオーナーの新店で店長代理をしているぬくぬく生活です。
最初の1週間は不安と辛さでいっぱいかつ帰国したくて仕方ありませんでした。
今まで海外に来て日本に帰りたいと思ったことがなかったので不思議な感覚でした。
そんなこんなで今のニュージー生活はとても充実しているのでここに備忘録的に残していきたいと思います。